ISOLAが提案する自作ソーラー発電

ISOLAでは、「移動分野における循環型社会を実現する」というミッションを掲げています。
このソーラー発電システムは元々、Eサイクルを太陽エネルギーで走らせれば、0円で移動できる!との発想から始まりました。
循環型社会の実現の一歩となるよう、作り方を公開します。

重要 必ず読んで下さい

[手作りするにあたって]

作るのも使うのも自己責任でお願いいたします。
本ページには、基本的に、私たちが数年継続して使っているソーラー発電システムの構築方法が書かれています。 実際に運用しているソーラー発電システムの構築の一例として、参考にご覧ください。 作業の初心者の方、作業が不安な方は、DIYが得意な方や電気工事士の方などに作業を依頼してください。 万が一トラブルが起こった場合、当サイトではいかなる責任も負いかねますので、あらかじめご了承ください。

[注意点]

  • ソーラー発電システムは、配線の誤りや誤作動により、ショートし故障する恐れがあります。
     また機器の損傷だけでなく、怪我、火事、火災等の危険がございます。十分に配慮してご使用ください。
  • ソーラーパネルの表面は落下等によって破損する恐れがあります。十分固定してご使用ください。
  • 曇り、雨の場合、パネルに汚れがある場合はソーラーの発電量が減少します。
  • 万が一使用中に配線、コネクターなどが発熱した場合は、直ちに使用を中止し、配線の確認をおこなってください。
  • 本製品を利用しての医療用機器への接続、人体に影響を直接及ぼす機器への接続はしないでください。
  • 接続時にはソーラーパネルに布やダンボールをかけ、通電していない状態で作業を行ってください。電流が流れ大変危険です。
  • 作業時には安全に考慮し、防護メガネや絶縁手袋等を着けて万全の体制で作業を行って下さい。

作り方 1.計画をたてよう 2.架台を製作しよう 3.配線作業を行おう 4.インバーターとバッテリーを接続しよう 5.完成

計画を立てよう

STEP1.ソーラーパネルを設置したい場所を決定しましょう
step1 計画を立てよう その1

まず始めに私たちのソーラー発電システムは左の図のように構成されています。
主に4つの機器を配線でつなぐことにより、コンセントの電気と同じような交流100Vを得ることが出来ます。
この構成にしたがって、話を進めていきます。
私達と同じ構成でシステムを組みたい場合は機器の販売も行っています。
こちらのお問い合わせフォームより、お問い合わせください。
それでは、さっそく計画を立てていきましょう。

step1 計画を立てよう その1

私たちの場合は、生産工場の電気をまかないたかったので、工場屋上の空きスペースにこのように配置しています。
出来るだけ使用したい場所から近くて不便のないところにソーラーパネル設置を検討した方が良いでしょう。

step1 計画を立てよう その1

そして、その電気をどこで使いたいかを決めます。
私たちの場合は工場で使いたかったので、こういうふうな作業場でした。
この近くに、後々出てくるインバーターやバッテリーを置いた方が効率が良いです。

step1 計画を立てよう その2

チャージコントローラーは屋内の柱に両面テープで貼り付けています。
確実にとりつけたいのであれば、ネジ止めしてください。
私たちの場合は、発電量をチェックしたいというのもあって、作業場の近くにつけています。
また、バッテリーはチャージコントローラーの近くに設置しています。
あまり距離が離れると、配線もたくさん必要ですし、電圧降下といって、エネルギーロスが起こるからです。

STEP2.配線の長さと太さを決めよう
step2 配線の長さと太さを決めよう

それが、決まったら、左の図を参考にして、おおよその配線の長さと太さを決めておきましょう。
配線の太さはソーラーパネルや機器間を流れる電流値を計算して、決めていきます。

100Wのソーラーパネルを12Vのバッテリーで運用する場合、
100W=12V×電流値
電流値=100÷12=8.333
となるので、約9Aで考えます。
配線のカタログに許容電流値というのが、記載されているので、許容電流値が9A以上のものを選べば良いでしょう。

ケーブルの種類は、外気温などを考慮し、屋外はCVを、屋内はVVFというケーブルをお勧めします。
1kW以上のシステムを検討の方は電材屋さんに相談するのが良いでしょう。

STEP3.ソーラーパネルの設置方角を決めよう
step3 ソーラーパネルの設置方角を決めよう

ソーラーパネルの発電量は方角と密接な関係があります。
建物の影や、地形を考慮し、どちらの方角に配置するかをおおよそ考えておきましょう。
私たちの場合は、真南を向く方角にソーラーパネルを設置しています。
今回、製作していく、地面に置くようなタイプは、方角を自由に決めることがメリットとして挙げられます。
屋根に設置だと、なかなか方角を自由に選ぶことは難しいです。
私たちの状況を少しお話すると、北側は何もありませんが、すぐ西側に山の斜面があり、ソーラーパネルをおいているところの西にも建造物があるため、14時頃になると段々と影てきます。
また、東側は店舗の看板があるので10時位にならないと日が当たりません。
南側は2mほどの建造物がありますが、5mほど離れていますので、ほとんど影響することはありません。
正直、日当たりの良い場所ではありませんがそれでも、お昼くらいにはガンガン発電しています。
今回、方角や水平などを見ますが、その際、スマートフォンのツールアプリを使うと便利です。
下のリンク先のアプリはいろいろな測定ができ、今回の作業でも何かと使えますので、インストールしておくことをオススメします。
Smart Tools - ツールボックス - Google Play の Android アプリ

STEP4.ソーラーパネルの設置角度を決めよう
step4 ソーラーパネルの設置方角を決めよう

ソーラーパネルの発電量は設置角度と密接な関係があります。
また、今回は地面に置くタイプの設置方法ですので、その架台製作のためには角度を決めないといけません。
設置角度に関しては下のリンク先に詳しく説明してありますので、一読をオススメします。
太陽光発電の設置角度と発電効率の関係 l 太陽光発電比較サイト
私たちの場合は、18度という設置角度にしています。理由は3つ
* 朝夕方はあまり日が当たらず、お昼くらいが一番発電するということもあり、極力寝かせたかった。
* 北側からの風が強い時があるため、極力、風の抵抗を少なくしたかった。
* 同じ面積で、より多くの設置容量を得たかったので、他のパネルに影がかからないようにするため。
設置すると、わかりますが、影が一部に出来ると、発電能力がそこに追随するため、ものすごく効率が悪くなります。
影がかからないようにする。また気候を考慮して、設置角度を決めましょう。

架台を製作しよう

この項目を飛ばしたい場合は、弊社で架台を製作することも出来ます。
その場合は、弊社より採寸してもらいたいところなどをお伺いしますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
※この場合、ソーラーパネルの希望の傾斜角度、お持ちのソーラーパネルの穴から端までの長さなどが必要となります。

STEP1.寸法を計算しよう
step1 寸法を計算しよう その1

まず、架台の足の長さ(b)を計算します。
(a)はソーラーパネルの枠にある架台取付け穴から地面までの長さです。
(c)はソーラーパネルが接しているところから架台の足までの長さです。
左記の図に計算式を示します。
※単位はmm

計算が面倒な人はこのサイトで簡単に求めることが出来ます。
角度と底辺から斜辺と高さを計算-高精度計算サイト

step1 寸法を計算しよう その2

この計算で算出した数字に、ナットがかかる分の長さを確保するため+20mmします。
私たちのソーラーパネルの場合の架台の足の長さ(b)は18度の傾斜で、260+20=280mmとなります。

STEP2.架台を作ってみよう

[用意するもの]

□ ソーラーパネル・・・1枚    □ブロック・・・2個
□ 6mm寸切り・・・2本     □ M6ナット・・・4個
□ ワッシャー・・・4枚
□ 幅50mm t=4の鉄フラットバー・・・1本

[用意する工具]

□ 10mmスパナ    □ 溶接面
□ グラインダー   □ シンナー
□ 溶接機      □ ジンクコート

※用意するものは一枚分の材料です。材料は一枚分を基本として記載します。

step2 架台を作ってみよう その1

鉄フラットバーはソーラーパネルの幅の寸法で切断します。
私達のソーラーパネルは幅が660mmでしたので、660mmの長さにカットしました。

step2 架台を作ってみよう その1

溶接のために、鉄フラットバーのピンク丸で示す表面を少し削っておきます。
6mmの寸切りは架台の足になります。
2本とも、先ほどの計算式で求めた、架台の足(b)の長さにカットします。
私達の長さを例に出すと、280mmです。

step2 架台を作ってみよう その2

6mm寸切りは、ナットとワッシャーでパネルの取付け穴に
写真のように取付けます。
2本ともそれぞれ左右に取付けます。
写真では、片方がダブルナットになっていますが、その必要はありません。

step2 架台を作ってみよう その3

違う角度から見るとこんな感じです。

step2 架台を作ってみよう その4

6mm寸切りを取付けたソーラーパネルをフラットバーの削ってあるところに仮当てします。
溶接面をかぶって、鉄フラットバーと6mm寸切りを溶接します。

step2 架台を作ってみよう その5
step2 架台を作ってみよう その6

溶接が完了しました。

step2 架台を作ってみよう その7

ソーラーパネルから、溶接した架台を外します。

step2 架台を作ってみよう その8

塗装ののりをよくするため、架台をシンナーで全体を脱脂します。

step2 架台を作ってみよう その9

架台は屋外に設置するので、錆に強いジンクコートで塗装します。

step2 架台を作ってみよう その10

塗装します。
1日ほど置いて乾燥させるのが良いでしょう。

step2 架台を作ってみよう その10

ソーラーパネルを立てかけて、塗装が完了した架台を取付けます。
架台が倒れないように気をつけます。

step2 架台を作ってみよう その10

M6ナット、ワッシャーを使い、ソーラーパネルの架台取付け穴に、写真のように取付けます。
スパナなどを使い、しっかり締めて下さい。

step2 架台を作ってみよう その10

「Step3. ソーラーパネルの設置方角を決めよう」の項目で決めた設置方角に向けてソーラーパネルを置いていきます。
コンパスを使って正しく設置しましょう。

step2 架台を作ってみよう その10

ブロックを用意します。
強風などでパネルが飛ばないように、重いブロックをお勧めします。

step2 架台を作ってみよう その10

このようにして、強風で飛ばされないように、ブロックを重石とします。

配線作業を行おう

step3 配線作業を行おう

配線は左の図のように接続します。
配線作業は2つの工程に分けて、説明します。
また、応用編として複数のパネルを並列つなぎにする手法も紹介します。

Step.1 チャージコントローラーとバッテリーをつなぐ
Step.2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する
Step.3 (応用編)ソーラーパネル同士を接続する

step3 配線作業を行おう

安全に作業するために、ソーラーパネルには目隠しをして電気を発電させないようにしましょう。

STEP1.チャージコントローラーとバッテリーをつなぐ
step1 チャージコントローラーとバッテリーをつなぐ

[用意するもの]

□ チャージコントローラー(12V10A)・・・1個
□ 自動車用12Vバッテリー・・・1個
□ バッテリーターミナル+・・・1個
□ バッテリーターミナル-・・・1個
□ バッテリーターミナルカバー+側・・・1個
□ 丸端子・・・2個
□ 絶縁テープ・・・1つ
□ 配線(2C)・・・必要な長さ

[用意する工具]

□ 10mmスパナ
□ はさみ
□ ニッパ
□ ドライバー小

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

この項では、左の図のピンクで示している配線のつなぎ方を説明します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

「Step2. 配線の長さと太さを決めよう」で決めたチャージコントローラーからバッテリーまでの配線長さを参考に配線をカットします。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

両端の外皮をカッターでむきます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

両端の被覆をカッターでむきます。約5~10mmほど

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

必ず被覆をむいたら、配線をビニルテープで巻いて絶縁をします。
事故防止のために、これからの作業では必ず行うようにしてください。
導線が露出するところがないように全て、両端も同じようにビニルテープで巻いて絶縁します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

チャージコントローラーを設置します。写真は完成している写真です。
写真のものは両面テープで貼り付けていますが、ネジなどで取り付けると確実です。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

チャージコントローラーのバッテリーを配線するポートを確認します。
このコントローラーでは真ん中のポート2つがバッテリー用です。
機種により異なる場合がありますので、注意して確認します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

プラスドライバーを用意します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

プラスドライバーで先ほど確認したチャージコントローラーのバッテリーのポートのネジを緩めます。
反時計回りに回せば、緩められます。
+も-も両方緩めます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

左の写真はチャージコントローラーを下から見たものです。
ピンク丸で囲まれた2つの口がバッテリーを配線するポートです。
ここに先ほど加工した配線の片方を入れます。
基本的には赤もしくは白色の配線がプラス極を表すので、プラスと書かれた穴の方に差しんで、
チャージコントローラーのネジをプラスドライバーで締めます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

時計方向に回せば、締まります。
配線がずれ落ちないように、プラスドライバーしっかりと締めて下さい。
同じ要領で、黒色の配線をバッテリーのポートの下の穴のマイナス側に配線を入れて、締めます。
それぞれの配線の色が、プラス極、マイナス極のどちらかをメモなどして間違いないようにするとよいです。
作業中も混合しないように、これを基本ルールとしてください。
このコントローラーでは真ん中のポート2つがバッテリー用です。
機種により異なる場合がありますので、注意して確認します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

圧着工具と丸端子2個を用意します。
チャージコントローラーに取付けた配線の反対側の端を、今度はバッテリーに接続していきます。
まず、配線の先に丸端子を取付けます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

ビニルテープを外して、配線に丸端子を圧着します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

取り付けたらこのような感じです。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

引っ張っても簡単に外れないくらいに圧着されていれば、大丈夫です。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

丸端子を取り付けたら、写真のようにビニルテープを巻いて、金属部分が露出しないようにします。
ショート防止です。必ず、金属部分が露出したままにしないようにします。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

もう一つの線も同じように、ビニルテープを外して、丸端子を圧着して、ビニルテープで巻いておきましょう。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

自動車用12Vバッテリー(以下、バッテリー)を用意します。
+と-で端子の形状が違いますので、ご確認下さい。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

バッテリーターミナル+、-を用意。
+と-で形が違いますので、ご確認して下さい。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

それぞれの電極にバッテリーターミナルを取付けます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

バッテリーターミナルカバー+側を用意します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

先ほど丸端子を取付た白色の配線にバッテリーターミナルカバー+側を写真のように通します。
写真ではビニルテープを外していますが、貼り付けたままにしておいて下さい。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

そして、白色の配線を写真のようにビニーテープを外して、プラス側の端子に取付けます。
ここで、ショート事故を防止するための確認方法をご紹介します。
リンク先の動画を見ていただけると参考になるかと思います。
配線接続時のショート確認方法

これで、チャージコントローラーのプラス側のポートから伸びた配線が、バッテリーのプラス極につながりました。
必ず、プラス、マイナスに間違いがないか、確認しながら、作業を行って下さい。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

そのまま、バッテリーターミナルカバー+側を写真のようにかぶせます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

同じ容量で、マイナス側に黒色の配線を取付けます。
これで、チャージコントローラーとバッテリーが接続されました。

STEP2.ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する

[用意するもの]

□ ソーラーパネル・・・1枚      □ 丸端子・・・4個
□ 丸端子・・・4個    □ シリコンシーラント・・・1つ
□ M6ボルト・・・2個      □ 絶縁テープ・・・1つ
□ M6ナット・・・2個   □ 配線(2C)・・・必要な長さ

[用意する工具]

□ 10mmスパナ    □ はさみ
□ ニッパ       □ ドライバー小
□ 石鹸水
□ コーキングガン

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

この項では、左の図のピンクで示している配線のつなぎ方を説明します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

「Step2. 配線の長さと太さを決めよう」で決めたチャージコントローラーからソーラーパネルまでの配線長さを参考に配線をカットします。
先ほどの配線の剥き方と同じ要領で両端の外皮を向いて、被覆をむいて、ビニルテープをした状態にしておきます。
写真では片側のみですが、反対側の先端も同じ加工を施しておきます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その2

チャージコントローラーにソーラーパネルに続く配線を接続します。
加工した配線の片端の黒線と白線をピンクで囲んだソーラーパネルのポートに先ほどと同じ要領で取付けます。
プラス極マイナス極を間違わないようにして下さい。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その3

チャージコントローラーに配線を取り付けしたら、配線の取り付けされていない側をソーラーパネルまで持ってきておきます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その4

次にソーラーパネル側の配線の加工です。
まずソーラーパネルに発電させないように、目隠しがしてあるか確認します。
そして、ケーブルの先端をカットして、先ほどの要領で、丸端子を圧着させます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その5

丸端子を配線にかしめたら、ショートをふせぐため、先ほどと同じ要領で出来た側からビニルテープを巻いて絶縁しておきましょう。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その6

ソーラーパネル側の準備完了しました。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

ここからは、左の図のピンクで示している配線のつなぎ方を説明します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その7

M6ボルトとM6ナットを用意します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

ソーラーパネル側マイナス極の丸端子と、チャージコントローラー側マイナス極の配線の丸端子同士をボルトとナットで接続します。
2本の10mmのスパナを使って、緩まないように締めつけます。
絶対に接続する極性を反対にしないで下さい、破損や事故の原因になります。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

接続し終わったら、マイナス側は黒のビニルテープで覆って絶縁します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

同じ要領でプラス側もチャージコントローラーとソーラーパネルを接続して、ビニルテープで巻きます。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

ソーラーパネルとチャージコントローラーがつながりました!

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

次に端子をシリコンで覆って、絶縁性をよくします。
コップ等にキッチン洗剤を薄めていれて、石鹸水を作ります。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

シリコンシーラントを用意します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

シリコンシーラントをコーキングガンにセットします。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

先ほどの石鹸水を指先に着けます。
これにより、シリコンシーラントが指につきにくくなり、整形しやすくなります。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

コーキングガンを使って、シリコンシーラントを指先に出して、丸く整形します。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

丸端子と丸端子を接続して、ビニルテープを巻いていた箇所にシリコンシーラントを着けます。
ゴミや水が入らないように、隙間なくシリコンシーラントで覆います。

step2 ソーラーパネルとチャージコントローラーを接続する その1

左の写真のように出来れば、完成です。

STEP3.(応用編)ソーラーパネル同士を接続する

ここでは、複数のパネルを並列つなぎにする手法を紹介します。
この時、必ず同じメーカーの性能が同じものを選んでください。
性能が違うものを並列に繋げると、性能の弱い方の出力しか得られませんので、意味がなくなります。

[用意するもの]

□ ソーラーパネル(追加分)・・・1枚   □ 石鹸水
□ 絶縁テープ・・・1つ
□ パネル配線(2C)・・・必要な長さ分
□ シリコンシーラント・・・1つ

[用意する工具]

□ 10mmスパナ
□ はさみ
□ ニッパ
□ コーキングガン

step3 (応用編)ソーラーパネル同士を接続する

追加分のソーラーパネルも架台の取付けが終わり、ケーブルの先端に丸端子を付け終わったものとして、説明します。
(パネルにも目隠しをして、電圧が生じないようにしておきます。)

左の図は2枚のソーラーパネルを並列つなぎしたものを図に表したものです。
1枚の時と比べると、ボルトとナットで締め付けたところを起点に並列つなぎをしているのがわかると思います。
この図を参考にして、丸端子の接合部を同じ極どうしで、ボルトを使い固定します。

step3 (応用編)ソーラーパネル同士を接続する

ボルトナットでソーラーパネルを並列つなぎにしたら、先ほどと同じ要領でシリコンシーラントも行いましょう。

インバーターとバッテリーを接続する

[用意するもの]

□ 12V用インバーター・・・1つ

[用意する工具]

□ 10mmスパナ
□ テスター

step4 インバーターとバッテリーを接続する その1

まず、ソーラーパネルから電気が来ているかを確認します。
テスターを使い、バッテリー側のプラスとマイナス間の電圧を計測します。
晴れている日で、光がソーラーパネルに当たっていれば、12~14Vの電圧が確認できると思います。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その1

左の写真の機械が私たちが使っているインバーターです。
CLESEEDというブランドです。1500Wの分を写真撮影しています。
2,3年ほど通電していますが、目立った故障はありません。
バッテリーにダメージを与えるほど、電圧が低くなるとアラートがなり、自動で電気を遮断し、バッテリーを保護する機能もあります。
値段も手頃でオススメです。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その1

バッテリーと接続する前に電源がOFFになっているか確認します。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その2

インバーターのプラス側端子です。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

ターミナルカバーのプラス側をめくります。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

インバーターのプラス側端子をカバーの中を通します。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

バッテリーターミナルプラス側に取付けます。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

バッテリーターミナルカバープラス側を再び被せ直します。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

インバーターのマイナス側端子です。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

バッテリー端子に取り付ける際に、バッチと火花が出る時があります。
一度だけなので、取り付ける時は配線接続時のショート確認方法と同じように、 端子をトントンと当ててから、配線するようにしてください。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

バッテリーターミナルマイナス側に取付けます。

step4 インバーターとバッテリーを接続する その3

インバーターの電源を入れてみてください。
ランプが着けば、成功です。

完成

step4 完成

完成です!!
これで電気の自給に1つつながりました。
きっとあなたも晴れの日がとても嬉しくなると思います。

step4 完成

基本的にはインバーターの定格出力まで電気を使えます。
左の写真のようなワットチェッカーを使えば、どれくらい電気を消費したか、いくらくらいの電気代を節約したかがわかりやすくなります。
普段良く使っている電化製品の消費電力を調べて(製品のラベルなどに書いています。)使ってみてください。
何気なく使っているものが意外と電気を使っていたりして、そういう気付きからエコが始まります。
このソーラーパネルシステムの作り方の公開が循環型社会の一助となれば、私達も幸いです。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
ISOLA Co.,Ltd 作『手作りソーラーパネル発電システム』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

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