ウィンカーが正常に点滅しない(ハンドルスイッチに起因する症状解決編)

ウィンカーが正常に点滅しない(ハンドルスイッチに起因する症状解決編)

このページにない症状がある場合は、info@siola-japan.com までメッセージをお送り下さい。

また、下記に今回の対処法をまとめた動画もありますので、合わせてご覧になるとわかりやすいと思います。

★症状

  • ウィンカースイッチを押してもカチカチとリレーの音がするが点滅しない。
  • 点滅する時はリレーの音も正常。
  • こういった症状の場合で、ハンドルスイッチの押す加減によって、ウィンカーが点灯する場合があったり、 しない場合がある時

★構造的な仕組みについて

このウィンカーのスイッチは物理的に導体を移動して電流の流れを切り替えています。
それにより、右のウィンカーを点滅させたり、左のウィンカーを点滅させています。

今回はその導体部分の接点箇所に原因がある場合の対処法になります。
具体的にいいますと、接点箇所に酸化皮膜ができたり、摩耗などによる劣化で電気がうまく通っていない時の対処法です。

ですので、酸化皮膜をとれば改善する場合があります。

★対処法

【注意】Eサイクルバッテリーの電源を必ず切った状態でおこなってください。

①スイッチを10回程度往復させる


スイッチを10回程度往復させると酸化皮膜が剥がれ、症状が改善する場合があります。

②接点復活剤を奥に吹き付ける

接点復活剤の効力により、症状が改善する場合があります。(下記リンク商品)

スイッチを右または左に切り替えると、接点がある場所への隙間が出来るようになっています。

指差ししている箇所です

復活剤はワンプッシュ程度で良いです。
少し時間をおいて、スイッチを左右に切り替えます。
余分にはみ出た分は拭き取っておきます。

★テスト

バッテリーをオンにして、正常に点滅するかを確認します。

もしこれでも改善しない場合はハンドルスイッチの交換または、リレーの交換、ウィンカー自体の交換が必要などの可能性が考えられます。
弊社までお問い合わせください。
info@siola-japan.com

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