■N子 エネルギー問題を学ぶ■~太陽光発電の歴史に関して パート2~

■N子 エネルギー問題を学ぶ■~太陽光発電の歴史に関して パート2~

■N子 エネルギー問題を学ぶ■基礎から学ぶエネルギー問題、本日2回目になります。

ISOLAでは「移動手段のエネルギーを自給できる」という点で、Eサイクルのバッテリーの充電に、ソーラー発電を用いてます。


今では当たり前になってきたソーラー発電も、じゃあどうやって始まり、普及していったんだろうと思った事が、今回調べるきっかけになりました。

前回は、オイルショック後の日本で「サンシャイン計画」という、新しいエネルギー開発を進めようとしているというところまで学びました。
その後の日本でのソーラー発電の普及に関して勉強していきたいと思います!

★新エネルギー開発の促進のために、私が生まれた1980年に、NEDO(新エネルギー総合開発機構)が創設されました。
また、その年にソーラーシステムの促進融資制度が始まりました。
この制度は、16年間の継続期間に累計27万4,000件もの融資件数を誇り、ソーラーシステム普及に大きな役割を果たしました。
官・学・産が一体となった新エネルギー開発体制が整ったことと、支援制度が整ったことで、開発と普及は進んでいきました。

★1990年以降、省エネルギーが推進され、日本社会を省エネ社会として定着させることに成功しました。
また時代の変化とともに、CO2排出などが原因とされる地球温暖化が世界規模で問題視され始めます。
日本が進める代替エネルギー開発や省エネルギー政策は、同時にCO2排出を抑えることにもつながるため環境保護にも有効であると注目されました。
そこで日本政府は、それまでエネルギーセキュリティを目的として進めてきた各計画に地球環境保護という目的を追加し、総合的に推進するニューサンシャイン計画を1993年に策定しました。
ニューサンシャイン計画では、これまでの計画を引き継いで太陽光発電に重点が置かれ、太陽光発電のさらなる普及促進のために技術開発が進められました。
ニューサンシャイン計画もそれまでと同様に大きな成果を上げ、日本を太陽光発電の技術力、生産量、導入数において世界一の地位に押し上げました。

◆まとめ◆
今では自然エネルギー後進国のイメージのある日本ですが、2000年以前は世界一になってる時もあったのだと、初めて知り驚きました。
官・学・産が一体となって政策を進めて、ちょうど世界情勢との兼ね合いで時流に乗って、強い政策を進めていけたのでしょうね。
今まさに、気候変動問題で、エネルギー問題とEVへのシフト等、国と企業も力を入れてますが、相互関係が上手くかみ合い、もう一度力を発揮出来ればと祈らざるを得ません。

【参考にさせて頂いたサイト】太陽光発電の歴史|太陽光発電の教科書 歴史編http://solarsystem-history.com/history/index.html

”自然を大事にしながら、人間の生活も豊かにしていきたい。”ISOLA Eサイクルhttps://www.isola-japan.com/#ISOLA#Eサイクル#エネルギー問題#気候変動

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